12月5日(火)15:20-15:30(10min)
LWPIをつかったMoIPトラフィックの可視化・監視へのチャレンジ
NTT-ATの特許技術であるLWPIを使ったMoIP監視例についてご紹介します。SMPTE2110はMoIPのプロトコルとして既存の放送機器をIP網に乗せるため近年策定されました。業務放送用であるため安定性の監視などが重要視されていますが、策定されたばかりであり測定機器が少なく監視について課題があります。
LWPIはFPGAの柔軟性を活かし、パケット内の任意のビット位置を抽出することができます。パケット内の必要な情報をピックアップできるため、登場したばかりの新しいプロトコルについても容易に広帯域かつリアルタイムの可視化を実現します。
環 大介 / Daisuke Tamaki
NTTアドバンステクノロジ株式会社
IOWNイノベーション事業本部 ネットワーク高度化ビジネスユニット